ゴールデンスランバー [★★★★★(5.0)]
“ゴールデンスランバー”★★★★★(5.0)

監督:中村義洋(2009年製作)
出演:堺雅人、竹内結子、劇団ひとり、香川照之、吉岡秀隆、他
舞台は仙台、凱旋パレード中の首相が暗殺される。堺雅人演じる主人公 青柳雅春は陰謀に巻き込まれ、首相暗殺犯に仕立て上げられる。パレード当日、大学時代の友人に呼ばれるところから始まり、事件後、わけも分からぬまま、警官に銃を向けられ、何とか逃げることができるが、ここからスリリングな逃亡劇が始まる。
伊坂幸太郎のベストセラーということでご存知の人も多いかもしれませんが、ここではストーリーには触れないほうがいいかな、という気がします。文句なしの5つ星です。原作を読みたくなりました。スリリングな展開に引き込まれる一方で、コミカルなやりとりで笑いも誘われる。映画館で観てきましたが、レイトショーということもあり人は多くなかったけども、笑い声も起きてました。こういうとシリアスな映画に聞こえないけども、骨太のストーリーの味付け程度なので、これがいいバランスなんです。
人間が得意なのは信頼すること、という台詞のごとく、主人公は周りに助けられながら逃亡劇を続けていくが、不条理な状況の中で、このテーマとも言える“信頼”が貫き通されるところが、なんとなく気持ちいい。個人的には、劇中の主要ポイントではないけども、登場人物が時折見せるストレートな言動もよかったです。
細かい描写でリアリティスティックでない部分もあるが、気にはならなかったです。原作ではこのあたりもカバーできているのかなと期待。そして、斉藤和義の音楽も映画にぴったりきていました。
とにかくオススメです。









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